THETHORテーマでの「キャッチフレーズ」の表示場所や位置づけについて徹底的に調べると、キャッチフレーズ欄に入力する必要がないことがわかりました。このページでは、「THETHORテーマではキャッチフレーズを入力する必要がない」理由を詳しく説明しています。
キャッチフレーズについての詳しい説明はページを分割し別ページを作成しましたのでそちらをご覧ください。

THETHORテーマでのキャッチフレーズ表示場所
THE THOR(ザ・トール)でのキャッチフレーズの表示場所について調べました。ザ・トールでは、(初期状態のまま)[ダッシュボード]→[設定][一般設定]でキャッチフレーズを入力すると、トップページのタイトルとして表示されます。
そのため、キャッチフレーズはサイトを立ち上げたらすぐにでも入力した方が良いように思われますが、テーマに備わっている多くのカスタマイズを後々していくことを考慮すると、一般設定で「キャッチフレーズとして設定をする必要がない」という結論に達しました。
以下、ひとつひとつ説明していきます。
1.一般設定をした場合
ザ・トールの場合、トップページに関わる他の設定をしていない状態で「一般設定」のキャッチフレーズを入力すると、HTML文書内の2か所にキャッチフレーズが反映されます。

トップページに関わる他の設定をしていない状態とは、トップページが「最新の投稿」のままで、かつ、トップページのタイトルやメタディスクリプションなどの「設定をしていない」状態のことを指します。
ザ・トールはSEOにも強いテーマです。そのため、デフォルトのまま一般設定だけを行い、他の設定やカスタマイズをしないことは、あまり多い事例ではないと思いますが、まずはこのデフォルトの状態からの一般設定を基準ににして話を進めます。
トップページのタイトルタグ
まず1つ目は、トップページのタイトルタグです。一般設定でキャッチフレーズを入力すると、自動的にトップページのタイトルタグにサイト名とともに書き込まれます。

タイトルタグに表示される順番も決まっていて、キャッチフレーズが先に記述され、次に区切り記号、そしてサイト名が反映されます。
トップページのメタディスクリプションタグ
そして2つ目は、トップページのメタディスクリプションタグです。メタディスクリプションタグには、キャッチフレーズの文言だけが反映されます。

※上の画像は、一般的なメタディスクリプションタグでの記述です。実際のタグの引用ではありません。
解説
一般設定でキャッチフレーズを入力すると、トップページの「タイトルタグ」と「メタディスクリプションタグ」に書き込まれることが分かりました。そのため、この設定だけで他の設定を一切しない予定ならば、キャッチフレーズはとても重要な役割を果たすので、しっかりと考えて入力したほうが良いでしょう。
しかし、タイトルとメタディスクリプションに同じ内容が反映されるということは、文字数や内容などの観点から別の疑問や問題点も出てきそうです。(【タブをデザインとして考える】【メタディスクリプションには何を書く?書かなくてもよいの?】参照)
次の項からお話しする内容は、当サイトでお勧めしている最初に行いたい設定のうちの1つですが、その設定をするとキャッチフレーズは消えてしまいます。正確に言うと「一般設定画面にはキャッチフレーズとして記載されているが、HTML文書内の記載が無くなる」ということです。実際に調べた上で発信していますが、ぜひご自分の目でも確かめてみてくださいね。
【調べ方】
2.トップページのタイトルを設定した場合
ザ・トールには、トップページのタイトルを個別に設定する項目があります。一般設定で各項目を入力後、トップページのタイトルを設定した場合、タイトルタグとメタディスクリプションタグが先ほどの「1」の一般設定の場合からどのように変更されるかを見ていきます。

トップページのタイトルタグ
トップページのタイトルを設定した場合、HTML文書は「入力した文言」が直接タイトルタグに反映します。一般設定でキャッチフレーズに入力した文言はタイトルタグ内に確認できません。

トップページのメタディスクリプションタグ
トップページのタイトルを設定した場合には、メタディスクリプションタグの変更はありません。キャッチフレーズがそのまま反映されています。

3.トップページのメタディスクリプションのみ設定した場合
ザ・トールには、トップページのメタディスクリプションを設定する項目もあります。あまり実用的ではありませんが、一般設定の後、トップページのメタディスクリプションのみを設定した場合の記述も確認しましたのでお伝えします。

トップページのタイトルタグ
一般設定後、トップページのメタディスクリプションのみを設定し、トップページのタイトルは設定していないので、「1」の一般設定の場合と同じく、サイト名とキャッチフレーズが反映されます。

トップページのメタディスクリプションタグ
トップページのメタディスクリプションを設定した場合、メタディスクリプションタブには、メタディスクリプションに設定した文章がそのまま反映します。キャッチフレーズの文言は消え、確認できなくなりました。

解説
トップページのタイトルやメタディスクリプションを設定すると、設定した項目は上書きされて「キャッチフレーズ」が消えてしまうことがわかりました。トップページのタイトルやメタディスクリプションを設定していない場合のみ、「キャッチフレーズ」が反映されます。
4.トップページのタイトルとメタディスクリプションを設定した場合
「2」と「3」のまとめとして、トップページのタイトルとトップページのメタディスクリプションを両方ともに設定した場合のキャッチフレーズの表示がどのように変更されたかをお伝えします。(もうお分かりですか?)

トップページのタイトルタグ
トップページのタイトルを設定した場合、タイトルタグは「2」の状態と同じになります。トップページのタイトルとして設定した文言がタイトルタグに書き込まれ、キャッチフレーズの表示内容は消えてしまいました。

トップページのメタディスクリプションタグ
トップページのメタディスクリプションを設定した場合は、「3」と同じようにタグもメタディスクリプションとして入力した文言のみが反映されています。キャッチフレーズの表示内容は消えてしまいました。

解説
トップページのタイトルとメタディスクリプションを設定した場合、一般設定で入力したキャッチフレーズが消えてしまいます。この時点では、キャッチフレーズの表示がサイト内のどこにも確認できない状態です。
(最後に、トップページ以外のページにキャッチフレーズがあるかどうかを探してみます)
5.その他:固定ページや投稿ページにキャッチフレーズは表示されるのか?
当サイトはTHE THORテーマのみ使用しており、他のテーマを使ってサイトを作成したことがありません。ですから、他のテーマと比較することができませんが、テーマによってキャッチフレーズの表示が異なるということなので、固定ページと投稿ページについてもキャッチフレーズが反映されるのか否かを調べました。

その結果、固定ページ・投稿ページともにキャッチフレーズの表示を確認することはできませんでした。
解説
キャッチフレーズの文言は固定ページや投稿ページには反映せず、トップページのタイトルとメタディスクリプションを設定している場合、サイトの中に「キャッチフレーズ」の表示がないことを確認しました。
WordPressの一般設定画面内では、キャッチフレーズとして入力した文言が反映されていても、HTML文書の中にその文言は見当たりません。
キャッチフレーズの表示場所を確認した方法
上の「1」を確認した方法から順に紹介します。
Ⅰ.一般設定で確認する
この方法は、ワードプレスの一般設定による表示確認で、以下の方法で実施しました。

ザ・トールの場合は、トップページのタイトルタグとトップページのメタディスクリプションタグにキャッチフレーズを確認することができました。
Ⅱ.トップページのタイトル設定で確認する
一般設定で入力したサイトタイトルとキャッチフレーズはそのままで、カスタマイザーから「トップページタイトル」を設定して確認しました。

- 一般設定で入力したサイトタイトルとキャッチフレーズはそのままにします。
- カスタマイザーを起動し、トップページのタイトルを入力して公開します。
- サイトのトップページをブラウザで開き、右クリックしてソースを表示します。
- 検索窓を出して、キャッチフレーズを入力し、キャッチフレーズが書かれたタグを探します。
どのタグに表示されているかを確認します。何か所ありましたか?
ザ・トールの場合は、キャッチフレーズはトップページのメタディスクリプションタグに確認することができました。
Ⅲ.トップページのメタディスクリプション設定で確認する
一般設定で入力したサイトタイトルとキャッチフレーズはそのまま、カスタマイザーの「トップページのタイトル」を消去し、「トップページのメタディスクリプション」のみ設定して確認しました。

- 一般設定で入力したサイトタイトルとキャッチフレーズはそのままにします。
- カスタマイザーを起動し、トップページのタイトルを消去してメタディスクリプション欄に分かりやすい文章を入力して公開します。
- 公開後、サイトのトップページをブラウザで開き、右クリックしてソースを表示します。
- 検索窓を出して、キャッチフレーズを入力し、キャッチフレーズが書かれたタグを探します。
どのタグに表示されているかを確認します。何か所ありましたか?
ザ・トールの場合は、キャッチフレーズはトップページのタイトルタグに確認することができました。
Ⅳ.トップページのタイトルとメタディスクリプション設定を両方した上で確認する
一般設定で入力したサイトタイトルとキャッチフレーズはそのままで、カスタマイザーの「トップページのタイトル」と「トップページのメタディスクリプション」両方を設定して確認しました。

- 一般設定で入力したサイトタイトルとキャッチフレーズはそのままにします。
- カスタマイザーを起動し、トップページのタイトル欄とメタディスクリプション欄にそれぞれ別の言葉や文章を入力して公開します。
- 公開後、サイトのトップページをブラウザで開き、右クリックしてソースを表示します。
- 検索窓を出して、キャッチフレーズを入力し、キャッチフレーズが書かれたタグを探します。
どのタグに表示されているかを確認します。何か所ありましたか?
ザ・トールの場合は、キャッチフレーズはどこにも見つけることはできませんでした。
Ⅴ.固定ページと投稿ページのキャッチフレーズの表示を確認する
ワードプレスの一般設定による表示確認で、固定ページと投稿ページではどのように表示されるのかを以下の方法で確認しました。

ザ・トールの場合は、トップページのタイトルタグとトップページのメタディスクリプションタグにキャッチフレーズを確認することができました。

- 一般設定で入力したサイトタイトルとキャッチフレーズはそのままにします。
- ブラウザで固定ページを開き、上記と同じ方法でソースを表示してキャッチフレーズを検索します。
- 別のウインドウまたは別のタブで投稿ページを開き、同じ方法でソースを表示してキャッチフレーズを検索します。
どのタグに表示されていましたか?何か所ありましたか?
ザ・トールの場合は、固定ページ、投稿ページともにキャッチフレーズの表示を見つけることができませんでした。
注意点
このページに掲載した確認方法と結果は、全てトップページの設定が「最新の投稿」の場合です。トップページを固定ページに設定した場合も同じように確認することができるので、当サイトで確認しましたが、キャッチフレーズとしての表示はありませんでした。
まとめ-キャッチフレーズという名目にとらわれずに紹介文を作ろう
一般設定のキャッチフレーズ欄に入力しても、ザ・トールのトップページ設定をするとキャッチフレーズが表示されなくなります。
もし、一般設定のまま、キャッチフレーズをトップページタイトルに反映させたいというような場合には、短めの文章または言葉にすることをお勧めしますが、同時にメタディスクリプションにも反映するので、メタディスクリプションの視点からだと少し長めの説明文をお勧めすることになってしまいます。このように、汎用性という面からみると、キャッチフレーズをそのままタイトルとメタディスクリプション双方に使うのは実用的ではありません。
キャッチフレーズをタイトルとメタディスクリプションに共用しようと思うと、何文字にするべきか非常に悩むことになります。それならば、キャッチフレーズ欄にわざわざ入力せずに、トップページのタイトルとメタディスクリプションを別々に設定すれば良いわけです。
言葉や文章は2つ考えなければなりませんが、タイトルの書き方やメタディスクリプションの書き方は双方に別の視点や意味がありますので、大切に育てていこうとお思いのサイトなら、その手間を避けないでほしいと思います。
キャッチフレーズをキャッチフレーズ欄に入力する必要はありませんが、キャッチフレーズを活かすことはできます。キャッチフレーズをトップページのタイトルに合うように、また、キャッチフレーズがサイトの説明文になって新しい読者を呼び込めるように、調整しながら新たなフレーズを生み出すことができるはずです。ぜひ、素敵なトップページのタイトルと伝わるメタディスクリプションを作ってくださいね。