新しいドメインを作成し、2つ目のブログやサイトを作る準備ができました。
次は、レンタルサーバーに新ドメインを追加していきます。
「ドメインの取得がまだできてないよ」という方は、こちらのページを参考に新ドメインの取得を先に済ませてくださいね。
そして、例のごとく「説明はいらないから、やることだけ教えて!」という場合は、以下を参考にしてみてください。矢印が2つ(⇒⇒)はページ移動を意味しています。
⇒⇒【ドメイン設定画面】→[ドメイン設定追加タブ]→[ドメイン入力]→[確認画面へ進む]
⇒⇒「ドメイン名」「無料独自SSL設定」「Xアクセラレータ」を確認→[追加する]
⇒⇒反映を待つ
レンタルサーバーにドメインを追加するとは?
簡単に説明すると、取得したドメインを使えるようにすることです。ドメインを取得後、なにもせずにURLを打ち込んでも、そのサイトにたどり着くことはできません。結果、せっかく独自ドメインを作ったのに~ゞということになってしまいます。
ドメインが無効の状態だと、URLを直接入力して表示させようとしても以下のような画面が表示されてしまいます。
このスクリーンショットは「反映待ち」の状態のときに撮ったものです。しばらく時間をおいて確認してみると、無事に反映されて以下のような画面に切り替わります。
この状態は、独自ドメインは反映されたもののワードプレスの設定をしていない状態です。この画像に書いてあるように「エックスサーバー上にファイルをアップロード」すればワードプレスを使わずにホームページを作成することができますが、ワードプレスでサイトやブログを作成するにはワードプレスのインストールが必要です。(ワードプレスのインストールは次の記事を参考にしてくださいね)
今回は、レンタルサーバーに新ドメインを追加する流れを画像を使って詳細に説明していきますので、ゆっくりとしっかりと進みましょう。
①エックスサーバーにログイン
ドメイン取得の時と同じように、まずはエックスサーバーにログインします。
ログインすると以下のようなページに移動します。(Xserverレンタルサーバーのページ)
ほとんどが個人情報のため文字列などを伏せていますが、灰色で塗りつぶされた部分にはそれぞれ文字や期間などが入っていると思っていただければと思います。実際にご自分の画面で同じものが出るはずですので、言葉で説明するよりも判りやすいのではと思います。
このページでは、先ほど取得した新ドメインが追加されているので、新しく取得したドメインが増えているのを確認してください。(Xserverドメインから取得していないドメインや支払いが済んでいない場合は反映されません)
②サーバーパネル画面に移動
新しく取得したドメインが反映されていることを確認したら、サーバー欄の右側にある[サーバー管理]をクリックします。もし、複数のレンタルサーバーを契約していて、サーバーIDも複数あるような場合は、該当するサーバーIDの行のサーバー管理を選んでクリックしましょう。
③ドメイン設定を追加
[サーバー管理]ボタンをクリックするとサーバーパネル画面に移動します。サーバーパネルのトップ画面に移動したら[ドメイン設定]ボタンをクリックしてください。
下の画像は、[ドメイン設定]ボタンをクリックして移動した「ドメイン設定」のトップ画面です。ドメイン名の一覧が表示されていますが、先ほど取得した「新しい」ドメインはまだここに表示されていません。エラーでもバクでもありませんので安心してください。ここにドメインを追加していきます。
[ドメイン設定追加タブ]をクリックしてください。
④ドメイン名を直接入力
「ドメイン設定追加」画面が表示されたら、ドメイン名の空欄部分に新しく取得した新ドメイン名を直接入力して[確認画面へ進む]をクリックします。
「無料独自SSLを利用する」と「高速化・アクセス数拡張機能「Xアクセラレータ」を有効にする」はチェックしたままでOKです。
チェック!!
☆半角・全角を間違えないように取得した新ドメインの通りに入力しましょう。
☆ドメインを取得してから、ドメイン設定を追加しましょう。ドメイン設定を追加してもドメインを取得することはできません。ドメイン取得とドメイン設定の追加は別工程です。
⑤内容を確認
確認画面に移動したら、「ドメイン名の確認」「無料独自SSL設定:追加」「Xアクセラレータ:有効にする」になっていることを確認して[追加する]をクリックしましょう。
☆追加した新しいドメインが利用できるまでに1時間程度かかるので気長に待ちましょう。
⑥ドメイン設定の追加の完了
(⑤)で[追加する]をクリックすると、以下のようなドメイン設定完了のページになります。
まれに、設定がうまくいかずに何かしらのメッセージが出ることがありますが、焦らずにページの内容をよく読んで対処してください(「無料独自SSLの設定に失敗した」場合の対処法は後述します)。
無料独自SSL設定にもチェックを入れて追加したのでセキュリティの高い「https://」から始まるURLにはじめから設定されているので安心です。
⑦反映待ちを確認する
ドメイン設定の追加が完了したら、一旦[戻る]をクリックして最初の画面に戻ってみましょう。設定したドメインの右に「反映待ち」と記載されているはずです。反映されるまで最大で1時間ほどかかるので一度休憩を入れて気長に待ちましょう。
ちなみに、まだ反映されていない状態で新しいURLを検索すると、
このようなメッセージが出て、URLが無効だということが分かります。反映されると、
このような画面に切り替わります。以上でドメイン設定の追加は終わりです。次はワードプレスをインストールします。
無料独自SSLの設定に失敗した場合の対処法
スムーズに設定が完了すればよいですが、時には予期せぬトラブルもつきものです。(⑤)で追加の設定をしたにも関わらず、キャッシュなどの関係から無料独自SSLの設定に失敗してしまうことがあります。
そこで、【SSL設定】から再度SSL設定する方法を掲載しておきます。まずはじめにSSL設定の失敗メッセージが表示された画像がこちらです。
分かりやすく「無料独自SSLの設定に失敗しました」とコメントをしてくれているので、このとおりに再度SSL設定をしていきます。失敗したままで放置し、SSL設定をしないのはセキュリティ上好ましくないので必ずSSL設定は最初に済ませておいてください。
➊SSL設定画面を開く
「無料独自SSLの設定に失敗しました」の下の行にある「SSL設定」リンクから、または、サーバーパネルトップページから「SSL設定」を開きます。
❷ドメイン確認
設定したいドメイン名が表示されているか確認しましょう。正しく表示されていれば、[独自SSL設定追加]タブをクリックします。
❸内容を確認して設定する
設定対象ドメインと書かれている内容を再度確認し、[確認画面へ進む]をクリックします。「CSR情報を入力する」にチェック欄がありますが、チェックしないままで大丈夫です。
➍追加する
再度内容を確認して、[追加する]をクリックします。
❺完了メッセージを確認
[追加する]をクリックすると申請中のメッセージがでます。そのまましばらく待っていると、独自SSL設定を追加しましたという、完了メッセージがでますので、そこまでを確認して作業を終わります。
以上で、レンタルサーバーに新ドメインを追加の作業がすべて終わりました。次はいよいよワードプレスのインストールです。【次へ】