この記事はユーザーインターフェースについて調べ、簡単にまとめた記事です。詳細な説明はありません。ざっくりと、しっかりと理解するための記事になります。
言葉の意味
ユーザーインターフェースは英語で「user interface」、訳すと「利用者や使用者との境界面・接点」というような意味になります。IT用語としの「User Interface」は、ユーザーとコンピューターとの接点という意味で使われています。
IT用語のユーザーインターフェース
ユーザーとコンピューターの接点を意味するユーザーインターフェースは、UI(User Interfaceの略。ユーアイと読む)と略して呼ばれることもあります。
ユーザーの見る部分や使う部分のすべてがユーザーインターフェース(UI)ということができ、扱いやすさや操作感を意味して使われることもあります。
ユーザーとは?
ユーザーとは、ある種類のコンピューターを使う人や利用する人を言い、例えばWebサイトを見る人、アプリ(アプリケーション)を使う人、ソフトウエアを利用する人、などをいいます。
コンピューターとは?
ここでいうコンピューターとは、Webサイト、Webサービス、やアプリケーションをはじめ、PCのキーボードやマウス、マイクやカメラなどの入力機器や、ディスプレイやプリンター、スピーカーなどの出力機器が該当します(具体的にはさらに多い)。
ユーザーとコンピューターとの接点
「ユーザーとコンピュータとの接点」には多くの種類があります。
例えば機器の場合、見た目や操作性、情報のやり取りなどがUIになります。機器側からは情報提示があり、利用者はそれを使います(読む、見る、操作する、入力する)。それらすべてが接点であり、UIです。
webサイトでのUI
WebサイトにおいてのUIは、ユーザー(閲覧する人)が「見る」こと、「行う」ことのすべてがUIになります。
- サイトの見た目(サイトデザイン)
- 読みやすさ
- 写真や画像
- 文字(フォント)
などはもちろん、
- メニューを選択する
- ボタンをクリックする
- 検索ボタンを押す
などの操作もUIです。
ユーザーインターフェース(UI)の影響
情報のやり取りや操作など、直接ユーザー(閲覧する人)とつながっているため、UIユーザーの直感的な満足度(UX)に大きな影響を与えます。
いくら、とても役に立ち、有益な内容のコンテンツが表示されていても、UIを考慮せず、見にくい、読みにくい、操作方法が分からない(次に進めない)など、ユーザーが直感的に滞ってしまう要素があると、ユーザーはページを閉じてしまったり他のサイトに移動してしまったりする可能性が高くなってしまいます。(ユーザビリティが低くなり、UXも下がります)
UIがより良くなるように、UIやユーザビリティを考慮してサイトを作り上げていく必要性があります。