ワードプレスで画像を使用するとき、その適用サイズに悩んだことはありませんか?様々な個所で様々な画像を使いますが、推奨されている画像の大きさはそれぞれで、テーマによっても推奨サイズが異なる場合があります。
そこで、画像アスペクト比について、その比率と実際の画像を掲載してみました。
THETHORテーマの推奨サイズなどは、こちらページをお読みください
画像アスペクト比とは?
画像アスペクト比とは、画像の縦と横の比率のことで、幅:高さで表されています。
身近に使われている画像アスペクト比は[16:9]、[4:3]、[3:2]、[1:1]などがあり、SNSなどでそれぞれ推奨されている画像アスペクト比があります。
正方形(1:1)
画像アスペクト比1:1の画像は、縦と横の長さが等しく正方形の画像です。インスタグラムやフェイスブックで使われている比率です。
ワードプレスではサイトアイコン(ファビコン)で採用されています。
黄金比(1.618:1)
画像アスペクト比1.618:1の画像は、縦が「1」に対して横の長さが「1.618」の長方形の画像です。黄金比と言われている比率です。1:1.618と表されることもあります。
この比率は、古来から使われてきた比率で、人間が最も美しいと感じる比率といわれています。
名刺やクレジットカードに使われている比率です。正確には名刺は1.655:1、クレジットカードは1.586:1(小数点4位以下四捨五入)なのですが、黄金比を使われているということになっているそうです。
白銀比(1.414:1)
画像アスペクト比1.414:1の画像は、縦が「1」に対して横の長さが「1.414」の長方形の画像です。白銀比と言われ、1:1.414と表されたり、1:√2と言われている比率です。
はがきやコピー用紙(A4等のA判サイズやB5などのB判サイズ)等に使われている比率です。
一眼(3:2)
画像アスペクト比3:2の画像は、縦が「2」に対して横の長さが「3」の長方形の画像です。一眼と言われている比率です。
フイルムカメラ、一眼レフカメラなど、多くのカメラで使われている比率です。
ワイド(16:9)
画像アスペクト比16:9の画像は、縦が「9」に対して横の長さが「16」の長方形の画像です。ワイドと言われている比率です。
デジタルテレビ(ハイビジョンテレビ)の比率です。ツイッターの画像表示もこの比率が使用されています。
OGP(1.91:1)
画像アスペクト比1.91:1の画像は、縦が「1」に対して横の長さが「1.91」の長方形の画像です。OGPに適した比率です。
OGPとはOpen Graph Protocolの略で、WebページがSNSに投稿されたときに、タイトル、画像、説明文などの補足情報を表示するための仕組みで、1.91:1の大きさの画像がOGP画像として推奨されています。
横長(2:1)
画像アスペクト比2:1の画像は、縦が「1」に対して横の長さが「2」の長方形の画像です。
縦長のスマートフォンが増えたことで、この比率を使用する人が増えてきているといわれています。
超横長(5:2)
画像アスペクト比5:2の画像は、縦が「2」に対して横の長さが「5」の長方形の画像です。
かなり細長い横長の画像になります。
4:3
画像アスペクト比4:3の画像は、縦が「3」に対して横の長さが「4」の長方形の画像です。
多くのデジタルカメラで使われている比率です。
アナログテレビやパソコンのディスプレイでも使われています。
まとめ
以上、9つの画像アスペクト比を画像付きで紹介しました。THETHORのアイキャッチ画像は16:9がおすすめです。
SWELLテーマでは、投稿一覧ページの画像サイズを選択することができるので、こちらの記事をぜひ参考にしてください。