この画像はRSSのマークです。サイトの更新情報を受け取ることができるボタンですが、このようなマークを見たことはありますか?または、使ったことはありますか?
WordPressには、RSSを設定する項目がいくつかありますが、例えばウィジェットによる「RSS」の設定で[RSSフィード]を指定しても、このような[RSSのボタン]を表示させることはできません。しかし、カスタマイザーでは[RSSボタン]を表示させることが可能です。
同じ「RSSの設定」という表現ですが、表示方法や使う目的が異なるため、設定方法もそれぞれ違った操作となります。しかし、RSSについてしっかりと理解できていないと、「どの方法」で「何を設定」すると「どんなことができるのか」分からなくなってしまうことが多々あるものです。
この記事では、RSSについての説明をはじめ、ウィジェットで設定するRSS(2種類)と、カスタマイザーで設置するRSSボタン、その他の設定方法について画像を用いて詳しく紹介しています。
いざ、ご自分のサイトにRSSを設置しよう!と思ったときに、「どの方法」で「どのように」、「何を」設定したらよいのかを迷わず判断することができるように、また、セキュリティ面での心配を払拭し、安全なRSS配信ができるように、RSSについての理解と各種掲載方法(設定方法)についてまとめましたのでぜひ参考にしてください。
RSSとは?RSSフィードとは?
まずはじめに、RSSとは何かをお話ししますね。
RSSとは、Webサイトの更新情報を配布するためのデータ形式の一つ。XMLベースのマークアップ言語で、更新された記事のタイトルやURL、更新日時、要約などを記述することができる。
<IT用語辞典http://e-words.jp/w/RSS.htmlより引用>
とあります。要約すると、RSSは「データ形式を表す(XML文書)」言葉で、書き込める内容は「記事のURL、タイトル、更新日時、内容などの更新情報」です。
そして、RSSで実際に書き込まれた「更新情報のXMLデータ」を「RSSフィード」と呼びます。
「RSSフィード」に書き込まれている更新情報は、新しい記事の他にも過去の記事の修正をした場合の更新情報も含まれますが、記事の変更履歴が表示されるわけではありません。「いつ」「何を」変更したなどと書かれることはなく、同じURL内で情報が上書きされていくシステムです。
ワードプレスでサイトを作成すると、サイトの管理者がRSSフィードを作成するまでもなく、既にRSSフィードとURLは準備されています。ですから、あなたのサイトにRSSの更新情報を表示したいと思ったときには比較的簡単に設置可能です。(すべてのRSSについての説明をしているので、この記事を最後まで読めば、RSSの必要性の有無や、どのRSSが適切かを選択、判断することが可能になるはずです)
ワードプレスで作成したサイトには、RSSフィードの更新情報として「(記事の)URL、タイトル、更新日時、内容、記事作成者」が書き込まれています。
RSSフィードの解読
RSSフィードは更新情報のXMLデータですが、私たち人間が読もうとすると、とても大変な作業になります。
それは、最初の説明にもあったようにRSSはマークアップ言語なので、文章の至るところに記号とアルファベットが散りばめられていて、必要な「読み取るべき言葉」を抽出するのに文書を凝視しなければならないからです。(正確には散りばめられているのではなく、言葉や文の始めと終わりにマークアップされています)
そのような、文字とアルファベットと記号が羅列しているファイルは、私たち人間が読むために書かれた文書ではなく、コンピューターが読むために書かれた文書です。
ですから、そのデータを私たち人間が直感的に読むことができないのは当たり前で、コンピューターが更新情報の有無を確認したり、更新情報を抽出して表示したりするための、コンピューターが解読するための言語なのです。
そのようなRSSフィードをコンピューターが解読し、私たち人間が読みやすい形にして表示してくれる方法は2つあります。以下の項目で詳しく説明しますが、RSSフィードを購読するためには「RSS対応のブラウザ」または「RSSリーダー」を使います。
RSS対応のブラウザ
RSS対応のブラウザがあれば、すぐにXML文書を表示することが可能です。しかし、現在はRSS対応のブラウザはほとんどありません。
現在、多くの人が使用している主なブラウザは、Googleの「Chrome」やMicrosoftの「Edge」、MacOSの「Safari」などがありますが、いずれもRSS対応のブラウザではないのです。そのため、RSSのリンクをクリックしてもXML文書が展開されるだけで、アルファベットと文字と記号だけのRSSフィード(XML形式のデータ)を閲覧することしかできません。
もし、実際に表示を確認してみたいと思われた場合は、当サイトのRSSの更新情報のURLを載せておきますので、そのRSSフィードのURLをコピーしてブラウザのアドレスバーに入力して表示を確認してみてください。chrome、Edge、スマホなどではXML文書が開くはずです。
【当サイトのRSSフィードのURL:https://satonoca-web.com/feed/】
唯一、MicrosoftのInternet Explorer11だけはRSS対応をしているのでRSSを表示することが可能ですが、Microsoftからは新たにEdgeというブラウザが登場していて既定のブラウザとしてもEdgeが推奨されているので、Internet Explorer11を使用する人はあまり多くはないのが現状です。
また、Internet Explorerは、バージョンによってはサポートが打ち切られていて、セキュリティ面でも不安が残るため、あまり推奨できる方法ではありません。
RSSリーダー
RSSのXML文書を読むためのもう一つの方法は、RSSリーダーを使用して更新情報を入手する方法です。
RSSリーダーは、「更新情報が欲しい人(読者)」が、そのサイトのRSSフィードURLを自らRSSリーダーに登録することで、更新情報を自動的に入手することができるという方法です。
この方法のメリットは、「更新情報が欲しい人(読者)」が複数のサイトを登録すると、一度にまとめて更新情報を取得することができることです。
その結果、複数のサイトをすべて見て回る必要がなくなり、RSSリーダーで更新されたサイトを調べてから、そのサイトだけを訪問することができるので効率化を図れます。
現在、RSSリーダーの選択肢は減少傾向にありますが、それでも、情報を入手したい方々にとっては必要なシステムです。
現在の代表的なRSSリーダーは「feedly」です。この記事では「feedly」の導入や設定などの方法の説明はしておりませんが、「feedly」はパソコンやスマホでも使用することができるので、複数のサイトを登録してすべての更新情報を一括で取得したり、お気に入りのサイトの更新情報をまとめて知ることができるようになります。
RSS全般の解釈のまとめ
文字ばかりで説明してきましたが、RSSについての概要をまとめます。
通常、サイト管理者は記事を書いて投稿します。読者はサイトを閲覧します。
読者が見たいサイトの数が多ければ多いほど、すべてのサイトに訪問するために時間を要します。その中には、新着記事の更新がないサイトもありますが、サイトに訪問してみないと更新しているか否かが分からないので、少し面倒に感じながらもすべてのサイトを訪問して閲覧します。
しかし、あまりにも更新がないサイトだと、読者は「更新がない」と思い込んで再訪しなくなる可能性が出てきます。
そこで、
サイト管理者は、読者離れが起きないためにRSSフィードを配信して、URLを公開することにしました。新着記事を投稿した際には、すぐにお知らせすることができます。(登録者のみ)
読者は、公開されたRSSフィードのURLをRSSリーダーに登録します。
RSSリーダーに登録したサイトの更新情報を、読者自身が一度に調べることができ、更新されたサイトだけ訪問することができるので、時間の節約になります。
つまり、RSSとはサイト管理者がサイトから配信するRSSフィード(更新情報)を、読者がRSSリーダーに登録して確認することができるシステムです。
RSSボタンの概要
RSSボタンとは、RSSフィードのURLへのリンクを張ったボタンです。このボタンをクリックすると更新情報が書き込まれたXML文書が開きます。(IE11では更新情報が表示されます)
読者の方があるサイトを気に入り、このボタンのリンク先URLをRSSリーダーに登録すると、読者の方へ更新情報をお知らせすることができます。しかし、ブラウザの「お気に入り登録」やサイトの「会員登録」などとは異なり、このボタンを押したからといって自動的に読者に更新情報をお知らせするシステムではありません。
このRSSボタンを設置する目的は、主に「RSSリーダーに登録するためのURLを知らせる」ことです。つまり、読者の方がRSSリーダーを使用していることを前提として配信されるデータです。
サイトに訪問してくれた読者の方へ更新情報をお知らせするツールは、ほかの方法があるのでRSSボタンに依存する必要はありません。(別記事:ウィジェット一覧参照)
とはいえ、RSSボタンを設置していることを読者の方に知ってもらうことで、活用してもらえる可能性は広がります。記事の更新が不定期なことが多い場合には、RSSリーダーから更新情報が得られるので(忘れられずに)サイトに訪問してもらうことができるかもしれません。
RSSボタンを設置したい場合、方法は2つあります。1つはカスタマイザーから設置する方法で、もう1つはウィジェットから設置する方法です。それぞれを画像付きで紹介します。
RSSボタンをカスタマイザーで設置する
カスタマイザーでRSSボタンを設置する方法はとても簡単で、この方法ではヘッダーとフッターに設置することができます。(WordPressのテーマによって設置できない場合があります。この記事で使用しているテーマはTHE THORです)
まず、WordPressの管理画面から、[外観]→[カスタマイズ]とクリックして、カスタマイザーを開きます。
カスタマイザーが開いたら、[SNS設定]→[Follow設定]と進み、Follow設定画面を開いてください。
[Follow設定]画面が開いたら、下のほうにある[RSSページのURL]の項目に、「RSSフィードのURL」を入力し、「ヘッダー」と「フッター」の表示したい場所すべてにチェックを入れて、[公開]ボタンを押します。
たったこれだけでRSSボタンの設置が完了します。
RSSフィードのURLは空白でも自動で指定して表示してくれるので、フィードのURLが分からない場合は空白のまま設定を保存して[公開]してください。公開後、自サイトからRSSフィードのURLを調べることが可能です。(次の項にURLの調べ方について書きましたので参考にしてください)
実際に当サイトにRSSボタンを設置した状態を掲載します。このような感じでRSSボタンが設置されます。
まずは、ヘッダーに設置されたRSSボタンです。
グローバルメニュー(メインメニュー)の横に配置されるようになっています。
次に、フッターに配置されたRSSボタンです。
他のフォローボタンを追加した場合は、他のフォローボタンと並んで表示されます。
最後にスマートフォンなどの場合には、メニューパネルでの表示になります。
このような感じでヘッダーとフッターにRSSボタンを配置することができます。
先ほどの設定画面で[URLを空白]にした場合には、ヘッダーとフッターに表示されたRSSボタンを使って自サイトのRSSフィードのアドレスを調べておくと便利です。
自サイトのRSSボタンからRSSフィードのURLを調べる方法
RSSフィードのURLが分からず空白で設定した場合、サイトに表示されたRSSボタンからRSSフィードのURLを調べておくことをお勧めします。
2通りの調べ方がありますが、いずれも方法はとても簡単です。
- ヘッダーまたはフッターにあるRSSボタンをクリックする
- ヘッダーまたはフッターにあるRSSボタンを右クリックする
①の方法は、RSSボタンをクリックしてRSSフィードのURLの画面に移動して確認する方法です。インターネットエクスプローラー(IE)で開いた場合を除いて、XML文書が画面いっぱいに表示されますが、画面を読み解く必要はありません。
画面上部のアドレスバーに表示されているURLが、RSSフィードのURLです。
②の方法で調べる場合は、リンクのコピーから調べる方法です。RSSボタンを右クリックして表示される[リンクの(アドレスの)コピー]をクリックすると、リンクアドレスがクリップボードにコピーされるので、メモ帳やワードなどのソフトに貼り付けて調べます。調べるだけなら、アドレスバーや検索窓に貼り付けてもURLを調べることが可能ます。
インターネットエクスプローラー(IE11)の場合は、右クリックして[プロパティ]を選択すると「アドレス(URL):」欄にRSSフィードのURLが表示されます。
①の方法でも②の方法でも、同じURLが表示されるので、ご自分に合った調べ方でRSSフィードのURLを調べ、必要に応じて控えておいてください。
RSSフィードのURLは、コメントやカテゴリ別などで指定することも可能ですが、ここでは説明しません。(ウィジェットで設置するメタ情報にはコメントのRSSフィードへのリンクが張られているので、そこからURLを調べることは可能です)
WordPressのWikiに「フィード配信」についての詳しい説明が書かれていますので、リンクを張っておきますね。
WORDPRESS Codex 日本語版(ワードプレスWiki)フィード配信
https://wpdocs.osdn.jp/WordPress_%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E9%85%8D%E4%BF%A1
RSSボタンをテキストウィジェットで設置する
RSSボタンをヘッダーやフッターではなく、サイドバーなど別の場所に設置したいことがあるかもしれません。そのような場合には、ウィジェットで設置することが可能です。上記の方法と比較して少しだけ手間を要しますが難しくはないので必要に応じてチャレンジしてください。
- 準備するもの:RSSのアイコン画像
①アイコンを準備する
アイコンとなる画像を準備します。無料イラストサイトなどから画像を入手する場合は、そのサイトの利用規約を厳守してください。著作権や商用利用などの決まりがあります。
画像の大きさはお好きな大きさで構いませんが、参考までにこのRSSボタンは50px×50pxの画像です。
②RSSアイコン(画像)をメディアに追加(WordPressにアップロード)
管理画面メニューからメディアを選択し、メディアライブラリの画面で[新規追加]をクリックします。そして、①で準備した画像をドラッグ&ドロップでアップロードします。
③アップロードしたアイコン(画像)のURLを調べる
アップロードした画像のURLを調べてコピーします。コピーのボタンをクリックするとアドレスがクリップボードにコピーされます。
④ウィジェットの「テキスト」欄にHTMLを書き込む
[外観]→[ウィジェット]、または[外観]→[カスタマイズ]→[ウィジェット]で、テキストを表示したいエリアに設置します。そして、テキスト欄を選択して、てに以下の記述を入力します。
<img src=”RSSボタン画像のURL” border=”0″ /></a>
です。
RSSフィードのURLは、先ほどの方法(ページ内リンク)で調べたものを入力し、RSSボタンの画像のURLは③で調べたURLを入力します。
※ダブルクォーテーション「”」が全角になっていることがあるので、コピーペーストする際にはすべてが半角文字で書かれていることを確認してください。
⑤保存して完成
テキスト欄にHTMLを書き込んだら、一度ビジュアル画面で確認してみましょう。また、カスタマイザーのウィジェットで設定している場合は、右側の画面でも確認することができます。
RSSの画像が表示されていれば[保存]をクリックして完成です。最後にサイトを確認してみてください。
その他の表示と方法
これまではRSSボタンの設置方法を紹介してきましたが、次に、RSSのボタンではなく、RSSフィードのテキストリンクを張る方法を紹介します。
ウィジェットでメタ情報を設置すると、RSSのテキストリンクが表示されます。メタ情報の場合は、投稿の更新情報だけではなく、コメントの更新情報へのリンクもあるので、そこからRSSフィードのURLを調べることも可能です。
ウィジェットの設定方法は以下を参照してください。
さっそくですが、本題に入らせていただきますね。 前回の記事では、「ウィジェットを設定できるエリア」について説明させていただきました。 ページの全体像のうち、ウィジェットから設定可能なエリアは一部分で、10か所しかありませんが、何[…]
RSS設置の際に必ず確認してほしい設定
RSSボタンを設置し、RSSによる更新情報を配信する際に必ず確認していただきたいフィードの設定があるので紹介します。
まず、管理画面のメニューから[設定]→[表示設定]と進んでください。
表示設定の画面に、RSSフィードに対しておこなう設定が2項目あるので確認してください。
「RSS/Atomフィードで表示する最新の投稿数」は、XML文書で記される更新記事の数です。デフォルトでは10項目になっているので、サイトの目的に応じた項目数を必要に応じて入力してください。
「フィードの各投稿に含める内容」は、XML文書に書き込まれる記事のコンテンツを指します。デフォルトでは「全文を表示」になっていますが、「全文を表示」を選択した場合、記事内すべての文字や画像が更新情報として表示されてしまうので、これを「要約」に変更することをおすすめします。
表示設定を確認、変更後、[変更を保存]クリックしてフィードの設定は終了です。
RSSフィードを読み込んで表示する方法
RSSボタンやRSSフィードのテキストリンクを張る方法を紹介してきましたが、ワードプレスにはもう一つ、RSSフィードを読み込んで表示するシステムがあります。
RSSフィード(XML文書)はRSS対応のブラウザかRSSリーダーで翻訳して表示する必要がありますと前項で説明させていただきましたが、WordPressのウィジェットを利用すると、サイト上にRSSフィード(XML文書)を読み込んで表示させることができます。
ただ、このシステムは、自サイトの更新情報を掲載する目的ではなく、例えば姉妹サイトなどの外部サイトの更新情報を自サイトで表示するというシステムです。
ウィジェットでRSSフィードを読み込む
ウィジェットのRSSを任意のエリアに設置すると、RSSフィードによる更新情報を表示させることができます。
また、表示設定を選ぶことができるので、比較的思い通りの表示が可能になるでしょう。下の画像は、見本として掲載するために当サイトのRSSフィードを読み込んだものです。
まず、[外観]→[カスタマイズ]→[ウィジェット]と進み、RSSを任意の場所に指定します。(詳しいウィジェットの設定の仕方はこちらをお読みください)
RSSフィードの設定画面で、RSSフィードのURLを入力して保存をします。このURLは空白ではなく、必ずURLを入力する必要があります。
表示設定は下の画像を参考にしてください。
これがデフォルトの画面です。項目の内容、作成者、日付を掲載するか否かの設定項目があります。
項目の内容を表示すると、テキストの一部分がタイトルの下に表示されます。
項目の内容に加えて、項目の作成者を選択すると、記事の内容の下に作成者の名前が表示されます。
項目の内容、項目の作成者、項目の日付をすべて表示すると選択した場合は、タイトルの下に日付、日付の下に記事の抜粋文、そして最後に作成者が表示されます。
(この実例では、当サイトのRSSフィードを見本として表示していますが、本来は自サイトのフィードを表示する目的のウィジェットではありません。自サイトの新着情報を表示する方法は他に準備されているのでRSSフィードで更新情報を表示する必要はありません)新着記事などの別のウィジェットを表示する方法は、別記事(ウィジェット一覧)を参照してください。
RSSウィジェットの特徴
RSSウィジェットは、タイトル名の部分をクリックするとRSSフィードの指定されたURLのページへ移動するリンクが張られるという特徴を持ちます。
そのため、他サイトの更新情報を掲載すると、あなたのサイトとは別のサイトへ移動することを促すことを意味します。ウィジェットによるRSSの設置は慎重に考えてからおこなってください。
このような特徴を知った上で、RSSウィジェットを設置するか否かをご検討ください。
まとめ
<サイト管理者>
RSSフィードを配信することにより、サイトの更新情報を公開することができます。
<読者・ユーザー>
読者の方が更新情報を受け取りたい場合には、受け取りたいサイトのRSSフィードURLをRSSリーダーに登録することで、そのサイトの更新情報を受け取ることが可能になります。
<RSSボタンとフィードへのリンク>
RSSボタンは、RSSフィードURLのリンクが張られたボタンです。サイト管理者は、カスタマイザーを使ってヘッダーとフッターにRSSボタンを設置することができます。
また、[メタ情報ウィジェット]を設置すると、RSSフィードURLのテキストリンクを表示することができます。
<RSSウィジェット>
姉妹サイトなど、他サイトの更新情報を読み込んでサイトに表示させることができます。RSSフィードのタイトル欄をクリックすると指定したURL(他サイト)へ移動するリンクが張られているので、読み込むRSSフィードは慎重に設定してください。
以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。